宮城県の秘湯、湯ぢから峩々温泉の紹介、温泉編です。
こちらのお湯はさらりとしているのに湯ぢからがすごい!かつては湯治に来ていた人も多くいたとのこと。今はちょっとおしゃれなしつらえもあり、価格もそこそこなので、1泊、2泊程度の方がほとんどと思われます。
この提灯とはっぴを見ると温泉に来たんだ、という感じに浸れますよね。
温泉は1Fの廊下奥にあります。長い階段を下りて、食事処を通り過ぎて~、と初めての方にはちょっと遠い感があるかもしれません。
最初にお気に入りの貸切露天風呂から紹介します。
温泉廊下の突き当りが貸切温泉です。札を見て空きがわかるようになっています。
あいていればいつでも利用できますよ。これがうれしいのです。
この工事現場の足場のような階段をあがると温泉があります。
実は以前は、違う出口から出て外を通る板を渡した通路(これも危険な通路でしたが)で行きましたが、そちらが壊れたのか変わっていました。足元が本当に怖いので気を付けて利用する必要があります。
温泉はこちらです!
木造りのお風呂、とろりとした湯加減がわりに入りやすい湯舟(熱い時もあるようですが)、ベンチスペースがあり、こちらでそのまま脱衣となります。なぜか、七福神が^^。目の前は緑と渓流を眺めることができ、至福の解放感です。あのこわい足場を上ってきたことを忘れてしまいます(笑)。
しつこく角度の違う写真もアップさせてください^^。
このお湯は本当に肌触りがよく、そのまま化粧水になりそうなほどです。
ひたすら、この空間の感動にひたります。
メインとなる男女別大浴場の内湯です。
あつ湯とぬる湯を交互に入る、横たわっておなかや足もとを何度もかけ湯する入浴方法など、この宿ならではのお湯の楽しみ方があります。ただ、あつ湯44-45℃はあると思われ、私は降参です。ぬる湯・・・といっても42℃前後のお湯にだけはいりました。
外にはすぐの場所に屋根のある露天風呂があります。こちらはぬるめなのでここならゆっくりはいれます。
そして生い茂ると石組みの下まで降りていくと、石づくりの屋店風呂があります。こちらは男性風呂とつながっていて混浴のため、入りづらいですが、人数が少ないため、男性が下りてこなさそうなときに少しだけ利用しました。以前は冬場に宿を利用したため、この屋店風呂はクローズされており、初めての利用です。お湯はかなりぬるめでゆっくりはいれたらいいなと思いましたが、何せ「混浴」^^。落ち着きませんでしたね(笑)。
以上、お宿の温泉、お風呂の紹介でした。
次回は食事です。