北海道ニセコ余市の旅、「パークハイアット・ニセコHanazono」の紹介は、客室編です。
正直言うと、安い方のプランにくらんで、ホテル棟との違いがよくわからずレジデンス棟を予約しました^^。でも結論は、いいお部屋でくつろげました!・・・でした。なんたってこの羊蹄山の眺め!蝦夷富士を満喫、眺めフェチのPockieは大満足です。
客室は、グローバリストのステータスのおかげで、アップグレードいただけました。レジデンス棟のボトムカテゴリー予約から、温泉付きのコーナールームの「キングスタジオレジデンス」、広さは73㎡になりました♪ベッドとリビングは2面窓、バルコニーには源泉100%の温泉、反対側はバスルームでこちらも窓があり、3面開口部という贅沢です。開口部が広いので感覚的には100㎡ぐらいある感じです。
入口をはいると、正面に大小のスリッパが置かれ、壁には軽快な絵画がかけられています。
キングサイズのベッドがどんと真ん中に座っています。バスルームと客室を隔てる壁に沿っており、意外に落ち着いています。ベッドの硬さも程よく、シーツ類はよいものを使っていますね。上下セパレートのパジャマも着心地がいいですね。
夜のセッティングで窓にスクリーンをおろすと、雰囲気がずいぶん変わります。
リビングにはウエルカムスィーツとフルーツがセットされていました。写真ではわかりづらいですが、経木箱には練ものの和菓子がはいっていました。なかなか上品な味でしたよ。
リビングの向かい側はミニバー・・・だけでなく立派なキチネットがあります。まさにレジデンス棟、写真は全部取りきれませんでしたが、電磁コンロにレンジフート、電子レンジ、食洗器など、棚や引き出しには鍋や器、カトラリー類がはいっており、しっかりと生活ができます。まあ私はこれらを利用しませんでしたが、これだけエレガントなお部屋に長期滞在できるものなら、活用できれば素晴らしいと思います。
バスルームは広くて、洗面化粧台はダブルベイシン、大きなバスタブとシャワースペース、窓はバスタブとスツール前と2面とられていて明るいです。眺めがあってバスタイム楽しそうでしょ^^。個室のトイレ、そしてレジデンスとして洗濯乾燥機やアイロン台も完備です。バスアメニティは充実とこだわりです。歯ブラシはエコを意識してか木の物、ウオッシュタオルもいいものを使っています。面白かったのは、シャワーの温度設定。日本のバス設備は40度のメモリしかありませんが、こちらは37度。外国人には40度はちょっと熱すぎるのだと思います。歯磨きも初めて見るブランド、やはり海外顧客を意識したものだなあと思いました。
そして、このお部屋でとても気にったのは、なんといってもバルコニーの温泉風呂です!窓をあけると半露天の展望風呂です。窓のポールのような格子板が斜めに設定されており、微妙に目隠しになっています。温泉給湯のボタン、目隠しブラインドのオートボタンがユニークです。
ちょっと残念だったのは、温泉ボタンの調整が聞かない!少しお湯が冷めたら、お湯を追加したくなりません?このお風呂は、ゼロから満タンにするまでしかボタンの機能がないのです。1回ずつお湯を捨てることになるんでしょうか(笑)・・・一回失敗して、足し湯をしたら、お湯がばんばんあふれまくりました^^。
次回は、パブリックのプールや温泉などの紹介です。